フードロス削減の取り組みで 成果を上げ上司から高い評価
工場では、原料や調味料を計量する工程、野菜処理工程、加熱調理工程、食材を混ぜる(ミキシング)工程、パック詰めする盛付工程などがあります。私が所属していたのは、出荷前の最終工程である盛付のライン管理を行い、出荷スケジュールに合わせて設計通りの商品が製造できているか、トラブルなどが起きていないかをチェックする役割です。新入社員の育成、リニューアル商品に関する製造現場との情報共有なども担当していました。印象に残っているのは、入社2年目で自主的に行ったフードロス削減の取り組みです。複数の商品に使われる原料の一つに紫タマネギがあるのですが、廃棄率が高かったので、その原因を探って対策を行い、廃棄率を大きく削減させることができました。仕事の成果が数字で現れることに面白さを感じるきっかけとなった出来事です。上司から「自分から課題を見つけ分析や行動する姿勢をこれからも続けてほしい」と声をかけていただき、評価してもらえたことが励みにもなりました。今もその姿勢を大切にしています。
