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N.I.

生産 2019年入社

応用生物学部応用生物学科卒。
北海道エリア生産課に配属。
2024年10月に首都圏エリア
(茨城県)生産課へ異動。

子どもの時にテレビ番組で見た 食品工場は面白いが出発点

子どもの頃に食品工場を隅々まで見せてくれるテレビ番組があり、『食品工場は面白い』というイメージを持っていました。大学進学の際にもその時のことが頭にあり、食品関係について学ぶことにしました。
就職で食品関係を志望したのも、その延長線上のことです。内々定をいただいた会社が他にもあったのですが、デリア食品を選んだのには3つの理由があります。1つ目は、ますます需要が高まる中食にかかわる事業を展開している点です。これからの成長を感じ、会社の将来に希望を持てました。2つ目は、説明会や面接で接した社員の方々の雰囲気です。とても楽しそうに働いている姿が印象的で、私もそのなかで働きたいと感じました。3つ目は、キユーピーグループの社是・社訓に共感したことです。特に「親を大切にすること」という社訓には、深い感動を覚えました。実際に親許に季節の挨拶としてキユーピーグループ製品を送る制度があり、こうした心温まる取り組みをしている会社はめずらしいのではないかと思います。

出荷時間に合わせて 円滑に生産を進める使命

生産課でライン管理を担当しています。基本的な役割は、決められた出荷時間に間に合うよう円滑に生産を進めることです。生産現場で働く人たちのシフトを組んだり、トラブル等があった際には関係部署の人たちと協力しながら問題解決を図ったり、新商品の生産方法やトラブル防止策についてミーティング等で情報共有しています。このほか、省人化を目的とした自動蓋閉め機の導入や、現場の困り事を解決していく『改善活動』の事務局も担当しています。
北海道エリアで勤務していた入社1年目の時のことですが、クリスマスシーズンの繁忙期にポテトサラダを多く作り過ぎてしまうという大きな失敗を経験しました。当時の先輩や上司に助けていただいたことを今でも覚えています。失敗には必ず原因があるので、なぜそのような事態になったのか、その理由をしっかり考えて再発防止に取り組むことが大切だと学びました。

自動蓋閉め機の導入を
やり遂げることが当面の目標

私は入社後、北海道エリアに配属されました。ジャガイモがとても好きなので、おいしいジャガイモの産地である北海道勤務には楽しい思い出がたくさんあります。現在は茨城県に転勤しましたが、前任地と比較することで、改善点が見つけやすいことに気づきました。人事異動や転勤は、私たちの成長を促すだけではなく、会社としても各エリアの良い所を採り入れる効果があると思います。現在、自動蓋閉め機の導入に取り組んでいますが、まだ一部しか稼働できていないので、これをしっかりやり遂げることが当面の目標です。また、長期的な目標としては、品質保証や生産技術などの部署も経験して、工場のことなら何でもわかるマルチな人材になりたいと思っています。資格の勉強やトラブル対応力を身につけ、10年後には役職に就けるようにマネジメントについても学びたいと考えています。

1日のスケジュール

1日のスケジュール

6:30
出勤
7:00
始業
現場で夜勤の方と引継ぎ。メールチェック。
生産ラインのチェック、出荷作業など。
12:00
昼食
従業員食堂で、日替わり定食。
13:00
出荷作業
納品先や種類により出荷時間が異なる。
14:00
引継ぎ
遅番の方と引継ぎ作業。
15:00
委員会
月に一度改善委員会を開き打ち合わせ。
16:00
終業
トラブルが無ければ定時で退社。
受け持つ仕事が終わらない場合は、
残業することもある。
16:30
帰宅
近くのジムで運動したり、趣味のバスケットホールを
することも。

学生の皆さんへのメッセージ

学生の皆さんへのメッセージ

生産課の仕事は、交代制での勤務を行っています。事業所によっても異なりますが、私は早番、遅番、夜勤と3つの時間帯で勤務をしています。勤務時間帯の変更は、連続した休日を挟んで行われるため、身体的に無理のない形で運用されています。生産部門の仕事は、多くの方々とコミュニケーションを取りながら仕事を進めることが大切です。自分より社歴の長い方や人生の先輩も多くいらっしゃいますが、会社の方針を伝えることや、作業での困りごとについて相談を受けることもあります。あたりまえのことですが、日頃から挨拶をきちんと交わすことや、ちょっとしたことでも会話をすることを心がけています。デリア食品に入社を志望される方に望むことは、自分から学ぶ意識を持つようにしてほしいということ。チームワークの良い会社なので、学ぶ意識さえあれば、皆さん親切にいろいろなことを教えてくれますよ。